2015年 01月 06日
樹蔭黒原書道教室

昨日、新春の小さな書道展が終了いたしました。
ご来場くださった皆様、誠に有難うございました。
本日から普段のお稽古が始まりましたが、午前中お稽古にお見えになる方にも作品を見ていただこうと、展示の片付けは今日の午後に延ばしました。
壁に掛けていた作品をおろし、ちょうど机を移動しているときに、外で教室の中をのぞいていらっしゃる方がおられました。存じ上げない方でしたが興味ありげにしていらっしゃるのでお声をおかけすると、ふだんは、道の向こう側を歩くのだけれど、今日はたまたま道のこちら側を歩いて、この先にあるお店に買い物に行くところとか。「ここは何ですか」とおっしゃるので、ここは、書道教室で、先ほどまで、作品を展示していたのですが、ちょうど今、片付けてしまったのですよ、とお答えすると残念そうになさっておられました。それから少しして母の友達が教室をのぞかれましたが、やはり時すでに遅しでした。
樹蔭黒原書道教室はオープンして2年目、教室の存在も新春書道展のことも知ってくださっている方はまだまだほんのわずかです。ですが教室設立の志を貫き、いつの日か、もっともっとたくさんの方に教室を知っていただける日がくるようにと願っています。
教室は普段の机の配置に戻りましたが、お祝いにいただいたお花が書道展の気持ちの高揚を保ってくれています。

