2015年 03月 30日
『新書鑑』誌友の方からのご質問につきまして①

心の準備を含め、3年がかりで準備いたしました第50回雪心会書作展併設連合個展、おかげさまで無事終了いたしました。
大変多くの方にご来場いただき、遠くからは東京、佐賀から、また連日ご来場くださった方もいらっしゃいました。心より感謝申し上げます。
予想を上回るといってよいかどうかわかりませんが、ご来場くださり、お話しさせていただいた方の多くが、『新書鑑』を利用して書を勉強されている方々でした。誌上で拙作を長くご覧いただいていらっしゃる方の多さに驚きました。そうした方々から書作に関するご質問を多数いただきましたので、このブログでご質問とお答えしたことにつきましてご紹介させていただきます。
《使用している筆につきまして》
「大観書畫」という筆を使っております。
天理の大和太幹堂さんで購入しました。
穂先は5cmほどですが、書く字の大きさによって下す部分の長さを変えております。
半紙、半切書きですと2、5~3cm、2×8尺に律詩1首ですと4cmくらい下して書いております。
大塚婉嬢

