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見て聞いて楽しむ書、大塚婉嬢書作展無事終了



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書作品を前にして、中国語で漢詩朗誦をするという企画につきまして
様々なご感想を頂きました。
ほとんどの方が中国語を初めて耳にしたということでした。
中国語が「音楽のようだ」というご感想は
やはり嬉しいものでした。

朗誦の前に少し詩の背景や詩の意味をご説明しましたので
詩の内容に対する理解が深まったことが
中国音以前によかったと感じた方が多かったようにも思いました。

今度は女性の詩人の作品をというご意見もいただきました。

次の個展も朗誦は続けたいと思います。
ご来場くださった皆様、有難うございました。


by kurobaru | 2019-10-21 00:58 | Comments(0)

個展―ただ「新しいことをやりました」では駄目でしょう。その2


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あっという間に個展まで2週間となりました。
DMも出来上がり発送もほぼ終わりました。
ご案内を手渡しすると「朗唱?」と語尾が上がります。
―漢詩の朗唱って何ですか?
―漢詩を中国語で読むんですよ。
―はぁ-(語尾が下がる)。どんなんですか?
―まあ聞いてみてください。

書作品を前に朗誦する意味とは?!
漢詩の内容と書表現と朗誦の表現が一致していると感じてこその朗唱です。
またそういうことが可能なのではと思った漢詩を選択したつもりでしたが、
まだまだ道のりは遠く、内容と書表現の一致が理想に届いていません。残念です。

杜甫『春望』…出だしの線が甘すぎました。途中からは少しマシになりましたが。

孟浩然『春暁』…書表現はこれでよかったか、と反省しています。まだ表装されたものを見たわけではありませんが、作品は写真で撮ってあるので書き上げたときは「出来た!」などと思ったのでしたが、軸表層の雰囲気に助けていただけていることを期待しています。

個展会場は北九州市門司区にあるインテリアギャラリーオリーブの木です。

つづく





by kurobaru | 2019-09-25 11:20 | Comments(0)

個展ーただ「新しいことをやりました」では駄目でしょう。その1

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            大塚婉嬢著『ペンと小筆による美文字レッスン』より

個展まで2か月を切りました。今回は初めての試みとして漢詩朗誦の時間を土日に1回ずつ入れてみることにしました。

書展を見に来ていただいて印象として残るもの、と考えたときに、画像だけでなく音楽のような耳からの記憶をプラスして頂こうと考えたからです。
長い間、幾度となく自分に問いかけながら得られなかった答えが一つ見つかった気持ちです。

書道と中国語。若い時から両輪のようにして歩み続けた自分がいます。
この二つがなかなか歩み寄ってくれない。そのもどかしさを仕方ないとあきらめかけていましたが。書作品を前に原語で聞いていただくーよく考えると、これまでも展覧会を見に来てくださる中国語の生徒さんの前ではいつもやっていることでしたが、そこに大きな意味を見出してはいませんでした。

音楽や絵画は分かるとか分からないとか言わずに感動することができます。なのに書作品は(書をやっていない人からは)必ず意味を聞かれ、そこで終わってしまいます。つまり、書表現においては「分からないけど良かった」が無いとは言いませんが非常に少ないのです。

書作品は漢詩を題材にしています。
漢詩は中国語です。
中国語は音楽のようです。

書作品を前に中国語で朗誦させていただきます。

大塚婉嬢




by kurobaru | 2019-08-18 11:46 | Comments(0)